とは、地中熱を利用した最新技術の換気システムのことだそうです。
恩師で建築家としても大先輩の松竹氏が現在建築中の福祉施設に
この換気システムを採り入れており、ちょうど施工中の現場を見学させていただきました。
床下部分に地中からの熱と外気を取入れ一定温度にし、グリ石に蓄熱しておき
パイプを通して床下に満遍なくいきわたる仕組みになっているそうです。
(だいぶ端折りました)
年間通じて室温23℃ぐらいの風がとおり、夏は涼しく冬はほんのり暖かいとか。
最近は施主の方の方が環境に関する意識が強かったりしますので、
最新技術ができるたびに勉強ですね。
設計者の松竹氏には見学会の説明の傍ら、設計時の話などもお話いただいて
とても有意義な時間となりました。
ありがとうございました。完成が楽しみです。