「文化庁メディア芸術祭」を見にお出掛け。
いかにもお堅い芸術という感じではなく、アート、エンターテイメント、アニメーション、マンガ
といった類のものが展示されているので、子供から大人まで気軽に行けるイベントです。
開催が1/9(月)(今日)までだったのでなんとか時間作って出掛けました。
とはいえ、こういう類のものは共有してもらえる友人が少ないので基本一人でゆっくり楽しみます。
子供達(特に女の子)に人気があったのは、コレ。
紙に香水を吹きかけ、スクリーン上のセンサーに近づけるとさまざまな形の花が現れ、
蝶が群がってくる。可愛らしい光景。
男の子達はゲームに夢中な感じ。
私が一番気に入ったのは、クワクボリョウタ氏が作る影絵のインスタレーション。
鉄道模型が身近にある日用品(洗濯ばさみ、網かごetc)の中を、ゆっくりと移動しながら
影を織り成していく風景は静かに時間が流れ、何とも居心地のよい空間でした。
意外と、子供より大人達が感動していたかも。
ショートフィルムも何作品か上映しており、私含めた大人が食いついていたのは、
「わからないブタ」というとてもシュールな作品。「ぷっ」って感じ。
会場を後にすると街には艶やかな着物を着た女の子達が沢山。
「成人式」だったみたいです。
日本の伝統美にもお目にかかれた一日となりました。